文章を書くのは好きだけど自分の考えを言葉にするのが苦手
高校生くらいまでは文章を書くことがあまり好きではなかった。
作文もあまり得意ではなかった。
小学校とかでは、何か行事が終わるごとに作文を書かされたが、
とても苦痛を感じていた記憶がある。それを先生に読まれるのも嫌だった。
夏休みの宿題の定番である読書感想文も、苦手だった。
本を読むことは好きだったけれど、どうも読書感想文になると、えんぴつが進まず、最後まで残っていた。
大学生になると、レポートや論文を書く機会がでてきた。
大学1年の前期こそ手こずったが、気がつけば1000〜2000字くらいはささっと書けるようになっていた。
大学のレポートや論文は、自分の感想を書かなくてよかったので、それが楽と感じていたのかもしれない。
そんなふうに大学卒業まで過ごし、仕事は文章を作成しない仕事についた。
資料作りなどで文章を考えることはあっても、従来のものを少し変えたり、テンプレに従って書けばいいだけだったりしたので、まあ文章を書いてはいるが、考えてはいない。
あるとき、ちょっと仕事をやめてニートを楽しむことを決めた。
特にやることもなかったので、ランサーズで募集していたライティングの仕事を始めることにした。
報酬はとても安いかわりに、未経験OKで丁寧に教えてくれるらしいので、ひとまず初めて見ることにした。
その仕事をスタートしてみると、本当に手取り足取り教えてくれた。
自分が書いた記事を比較してみると、明らかにスキルアップも感じることができた。
このころから、文章を書くことが楽しい!と感じるようになった。
「せっかく時間もあるんだし、ブログをはじめたら?」
と知り合いから持ちかけられたが、
どうもやっぱり自分の考えを発信することが苦手だ。
苦手克服と自分の気持ちや考えの整理をここに書いていきたいと思う。